19.02.25

むれのいえ5

「むれのいえ」のリビングの開口部はドア部分以外は既製品を使用せずにに板金、アルミのアングル等で納めています。

そうする事で、内観、外観共にスッキリとした印象となっています。

既製品のサッシですと、ここまでスッキリとは納められないと思います。

このような納まりは、図面での検討ももちろん大切なのですが、現場監理が、非常に大切になります。

もちろん、サッシ屋さんに特注で製作を頼めばいいのかもしれませんが、金額が相当なものになると思います。そこで金額を抑えるために使うのは、アルミやステンレスの一般材とアタマです。

雨仕舞い、見え方、各職人さんの段取り、、、色んな事を考え、ベストな納まりを決めます。

そして、しっかり現場で職人さんにポイントを伝え納めてもらう。図面では分かりづらいとこも現場で相談し、より良い方向へ持っていきます。

これも、小さい工務店で、設計者=大工=現場監督の強みです!

めんどくさくても、キレイな方が絶対にいいから、雨仕舞いも見た目も、さらに金額も諦めません!

ちなみに室内のFIXガラスもすごくスッキリ納めてます!