17.08.14
引き戸ならできるんじゃないかと、作ってみた。実際作ったのは大ちゃんなのですが。
廊下幅が狭くなるのが嫌だったので建具の厚さは18mm。
建具屋さんだと、中が空洞になってるフラッシュという方法で作るのだけど、大変なので18mmのシナランバー。
建具が薄いため戸車は露出。ひたすら戸車の検索をしてえらびました。
レールは昔よくみたモノを採用してみました。
引手はドリルでちょっとほっただけ。
簡単に簡単にをモットーに(笑)
問題としてはこのレールなかなかうるさいです。専用の釘でとめているのですが、そこを通るときにガタン、ガタン、、、
結果、静かに開閉する習慣がついてきてます。
ケチって塗装を表だけしましたが、見事にそりました。わかってはいましたがあそこまでそるとは、、、
結局裏も塗りなんとか戻ってきました。
建具屋さん、塗装屋さんに表裏の仕上げが違うのをいやがられる理由がよーくわかりました。
17.07.04
床材に選んだのは厚さ5mmの杉板。足場板に使用される材料を割いたもの。
選定理由は予算的なものが大きかったですが、厚さ5mmというのが魅力的でした。無垢材のフローリングは大抵15mmあり、張らないところとの段差の処理等悩ましいことが出てきますが、今回は、この板を既存のフロアパネルに、両面テープと接着剤併用で施工。既存のままの部分との取り合いもさほど気になりませんでした。
届いた時はかなり荒削りでした(笑)メーカーさんのサイトでは、「お子さんのいる部屋には…」と、納得の荒削り。ただ、製材時の風合いがとてもいい感じなので、それが残る程度にサンダーがけを施し、オスモで仕上げました。(クリアの後に、うっすら絹色。)
厚みにバラツキがあったり、スキマがあったりもしますし、あばれてしまって上からビス留めしたりしてますが、とっても気に入ってます。
でも、お客さんにこれでと言われたら、十分なご理解がないと難しいかな〜と思ってます。
17.06.28
ここのところのマンションリノベーションは一度スケルトンに戻して再構築するのが多く見られますが、今回は、「極力壊さず。」がテーマの一つ。
その理由は、解体処分費って結構かかる。工期がない。僕の自邸のためあまり手をかけたくない(めんどくさい(笑))ということなどなど。
壊したのは間取りでいうと小壁2つだけ。
この間仕切りとキッチンのこの壁
他の間取りはほぼほぼ変更なしです。
それで
建具と壁をとり配管スペースだった梁型も撤去することで、天井がひと続きとなり一体感のある空間になりました。
孤立感のあったキッチンもオープンになり、奥さんにも満足してもらえました。
間取りを大胆に変更しなくても、空間はガッツリ変えれるもんなんです。