23.04.09
個室は極力コストを抑える計画。床材はラワン合板としています。
ベッドを置き、ベッドサイドにはお持ちの敷物を敷かれるということでほぼ床は見えなくなる予定ですが、ラワン合板の床は使い方により美しい床材となります。
2つの窓は一つは庭を、一つは景色を眺めるためのものです。
子供室はラーチ合板を仕上げとしました。
子供達が棚をつけたり色を塗ったり、自分で手を入れやすいようなラフな仕上げとしています。
4.25畳と小さめなので、できるだけ天井高を確保してロフトベッドを造作として作りました。
じっくり相談して、コストを抑えられるところは抑えることはとても大切です。
23.04.08
和室は玄関ホールに面しているので、引き戸を全開にすると開放感もあり、採光も十分にえられる計画となっています。
また、来客時には客間としての使用も考慮しており、引き戸を閉めれば、明るさをおさえた落ち着いた空間となるように考えています。
地窓や地袋など和室の要素をモダンなデザインで表現しました。
壁の仕上げはお施主様のDIY施工の珪藻土。いい味が出てます!
建具・天井はシナ合板を使用し、他の部屋とは差別化しました。
23.04.07
玄関ホールは面積的にはコンパクトですが、鉄骨のフラットバーで製作したスケルトン階段を採用することで圧迫感のない空間となっています。
また、階段部分が吹き抜け空間となるためLDKのある2階とのつながりを感じる構成としています。
1階には個室を配置しており、玄関からすぐに2階に上がるため、来客時には個室前を通ることのないプライベートを分離した動線計画としています。
玄関ホールに面した和室からは、階段越しに庭を望めるようになっています。
下足入れは設けずゆとりのある玄関収納つくりました。
内部には最低限の棚だけ作り、フレキシブルに利用できる計画としました。
靴だけではなく、自転車なども乗り入れのできるようになっています。
23.04.06
八王子市の高台にある住宅の建て替えの計画です。
眺望を最優先にという強いご要望でした。
外観は某コーヒーショップ的なかんじが好みとのことでしたので、全体を黒いガルバリウム鋼板として、アクセントに焼杉を仕様しました。
使用した焼杉は、焼いた後にブラシである程度炭を落とし、水性塗料で仕上げられたもので、色落ちがかなり抑えられます。
また、塗装してあるため、表面を触っても炭がつかなくなるため内装への使用も可能になります。
大小のハコを組み合わせたイメージです。
20.03.19
北欧暮らしの道具店のインスタグラムの動画にてお施主様が自身の生活、おうちの紹介をしてくださってます!
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